注:「パタリロ」と聞いて何の事か分からない人は、
スルーした方が良いかも知れません。
ついでに言うとネタバレしてます。


昨日、文庫版パタリロの第八集(?)「パタリロが泣いた日」
を読みました。 泣きました、いや冗談でなくて。
いい年こいて漫画なんかで泣いてんじゃねえよ、
とか言われそうですが、ともかく本気で泣いたんです。
確か、タイトルは「Fly Me To The Moon」だったと思います。
要点をかいつまんで言うと、自分の生命力を他人に
分け与えられる少年がいて、パタリロが彼を酷使した
為に、遂には生命力を失って死んでしまい、
後悔したパタリロが生まれて初めて泣く、と言う話です。

もし、本屋で見かけたら一度読んでみてください。
お勧めです。
 

コメント

nophoto
マラ化
2009年8月13日10:49

FLY ME TO THE MOONの要約が、かなり不正確なのが気になったので、コメントさせていただきます。 確かに物語前半では、少年がパタリロに特殊能力を酷使させられるという展開なんですが、後半で国際的要人を救わなければならなくなり、パタリロは少年が死んでしまうのを承知で、要人の救命を命令し、殉職に追い込んでしまう、という話なんですよね。 この人間としての情と国王としての使命のジレンマにパタリロが苦しむ、というのが最後の涙の理由であって、決して私利私欲の為に少年を死なせてしまった事への後悔では無いんです。 パタリロ殿下の名誉のため、申し上げておきます。

ろすす
2011年6月16日21:09

そうですね。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索