ぬるぽ

2007年2月11日
ぬるぽ(有り余る無/Nul Profusion)はどうがんばっても使えそうにないとです。

「健全」と言って叩かれるのは詰まり、「Aは健全である」と規定するならば、相対的に「A以外は不健全である」と言うことになる、って感じの理屈なんでしょうが、じゃあ果たして柳沢大臣は何と言うべきだったのでしょう。
上記のようなロジックで批判がなされている以上は、「健全」の代わりに使う言葉には、価値判断を含むものを持って来てはいけなくなります。例えば、「子供を2人以上持ちたいと言う希望は(少子化対策を考える上で)プラスである」なんて言ったら、同様の理由で批判の矢面に立たされねばなりません。
ならばどうしろと言うのか。私の矮小な脳みそではとてもとても思いつきません。価値判断をするなというならば、この発言を根底から否定しなければならなくなりますが、ならばこの発言そのものに問題があるのかといえば、断じて否。少子化対策の観点から見れば、各家庭につき2人以上の子供が生産されるということは、プラスであれマイナスである筈が無いでしょう(少子化対策なんて必要ないと考えるなら話は別ですが、それはまた次元の違う話)。
では、果たして何と言うべきだったんでしょう。何も言わない方が良かったんでしょうか? 教えて、エロい人!

追記:「健全」そのものをリムーブすればいいかも。
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索